ミスだらけの「信長読本」、オークションサイトでは「プレミア」も

［ドデスカ！‐名古屋テレビ］2017年2月10日放送の「ニュースブックマーク」のコーナーでは、ミス多数のまま発売された「岐阜信長歴史読本」について紹介されていました。

出版大手KADOKAWAから発売された雑誌「岐阜信長歴史読本」で、地名の誤りや文字のミスなど多数のミスがみつかっています。

画像はイメージです（NIC KYUさん撮影、Flickrより）

例えば岐阜市の地名が三重県にあるように表記されていたり、岐阜バスであるところが岐阜バスバスとなったままになっています。

本の中の表記は少なくとも30か所は間違っており、作り直すことが決定しました。

出版したKADOKAWAの三宅ビジネス・教育部長は、9日岐阜市役所を訪問し市教育委員会の担当者らに謝罪しました。また面会後の取材では、今後できるだけ正しい内容の本をお届けできるように努力したいと語りました。

今後校閲作業をした上で雑誌自体を作り直す予定ですが、既に購入された方については今後対応していくとのことです。しかしオークションサイトでは、定価の3倍ほどの値段で売られているとのことです。（ライター：ｍｏｃａ）