広島から登場した「進化型」バームクーヘン
[Jステーション-広島HOMEテレビ]2014年11月10日放送のウワサのお取り寄せのコーナーで、広島発のバームクーヘンを紹介していました。
太陽のように輝き、満月のようにまるいバームクーヘン「太陽・月」。2014年4月に新商品として発売された、進化型のバームクーヘンです。
製造、販売しているのは、広島市にある「檪」本店。たくさんの種類のワッフルや、少し変わったバームクーヘン等、数多くの洋菓子を扱っています。
広島のシンボルともいえる、宮島の大鳥居。実はその東側には太陽、西側には月が描かれています。風水では、北東の方位は鬼が出るとして、忌むべき方位とされ、太陽の印は、鬼門封じのためとされているそうです。
意外と知られていない、広島のエピソードをお伝えし、宮島の観光に繋げていきたいという思いで、作られたそうです。
太陽を表現しているのは、とげとげを特徴とした「サンバーム」と呼ばれる、ハードタイプのバームクーヘンです。
広島県産の卵をたっぷりと使った生地に、広島レモンを皮ごとこまかくカットしたものをいれ、混ぜていきます。
そして、心棒に生地を塗って焼いていくのですが、ここであるポイントがあります。遠心力の飛ぶ力でトゲが一層一層角になっていくんだそうです。
こうして焼きあがったバームクーヘンは、最終工程の為に違う店舗へ送られます。
まず、センターに、バームクーヘンを細かく砕いたクラムを敷き詰め、そこに、北海道の濃厚なチーズスフレをたっぷりのせます。そして、焼くこと10分。アプリコットピューレをまんべんなく塗れば、太陽の完成です。
周りは通常のバームクーヘンをさらに焼きあげてクッキー状に、チーズスフレは焼くことにより、チーズケーキのようになっており、食感が楽しめる、バームクーヘンの進化型になっています。
一方月の方は、チーズではなく、バニラカスタードスフレをのせて、こちらも焼くこと10分。砂糖をのせ、バーナーであぶってキャラメリゼして、こんがり焼き色がつけば完成です。
焼くことにより、バニラカスタードスフレがとろとろになり、このふんわり感が満月のふんわり感を連想させるものになっています。
「皆さんが、このお菓子を通じて、また宮島に行きたくなるようなストーリーを伝え、広島の世代に残るようなお菓子にしていきたい」と「檪」の兼田貴代社長は、語られています。
広島の世界遺産から生まれた、「太陽・月」。是非味わってみたいものです。(ライター:haruhana)
