熱い選挙戦が続くゆるキャラグランプリだが、あるキャラに何者かが不自然な大量の投票を行い、結局そのキャラがエントリーそのものを辞退するという事件があった。
2014年9月9日、グランプリからの退場を宣言したのは群馬県館林市のスーパー・とりせんの「ハートりん」。
地元紙・上毛新聞ウェブ版によれば、7日~8日の間に約3万7000票という大量の票が、特定の発信源から突然押し寄せた。結果、ランキングは総合5位まで一気に浮上したが、この異常な動きを知ったとりせんは「ゆるキャラグランプリの趣旨、ならびに弊社エントリーの目的に合わない得票」と判断、エントリーを辞退してしまった。