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「珈琲の青山」全店撤退に関西衝撃 「朝までお世話に...」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.03.04 18:19
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関西の人にとってはなじみ深い喫茶店がまた店を閉めた。「珈琲の青山」を展開する青山珈琲(兵庫県尼崎市)は、2014年2月いっぱいで関西にある11店舗を全て閉店し、喫茶店事業から撤退した。

道頓堀にあった珈琲の青山(ブログ「出雲での、今日明日」より)
道頓堀にあった珈琲の青山(ブログ「出雲での、今日明日」より)

1948年に創業した同社は最盛期には約40店舗展開していたが、国内コーヒーチェーンや外資系、ファーストフード店との競争、さらにコンビニエンスストアが相次いでいれたてコーヒーを提供するようになり、「カフェ戦争」が激化していた。

モダンな雰囲気のコーヒーチェーンとは違った、どこかレトロな雰囲気を愛するファンは多かった。夜遅くまで営業している店舗が多く、コーヒー1杯で何時間も粘れたことから、ツイッター上や2ちゃんねるでも閉店を惜しむコメントが相次いでアップされている。

「これは寂しい。地元塚口でしょっちゅう行ったなぁ。」
「梅田はかなり前に閉店してましたが、学生時代、電車が無くなったとき、コーヒー1杯で朝までお世話になりました...」
「河原町の青山はオールナイト営業だったから、学生時代、飲み会のあとに朝まで過ごすのに使ってたなぁ」
「関テレのストレートニュースより。珈琲の青山が閉店したのか。阪神が日本一になったとき、道頓堀がパニック状態になって青山に逃げ込んだ、なんて話もあるけど、なんだか寂しくなるなぁ...」
「道頓堀店で高校生のとき、短期バイトしたなー。懐かしい。喫茶店が消えてゆくー、悲しいですなぁ...世の中、カフェカフェカフェ...か」

なお、看板が紳士服チェーン「洋服の青山」(広島県福山市)のそれと似ているという指摘は度々されているが、資本上の繋がりはなく、創業時期も珈琲の青山の方が古い。

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