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九大のグラミンハウス、移転を前に「お別れパーティー」開催

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.04.17 19:07
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チラシ(「日々のてまひま」フェイスブックより)
チラシ(「日々のてまひま」フェイスブックより)

2015年4月19日13時から、福岡市東区の九州大学箱崎キャンパス内にある「グラミンハウス」で、お別れパーティーが行われ、1日だけの壁面アートワークショップや、障害者アート支援者のトークライブなどの他、軽食や飲み物も提供される。参加費500円。

この建物は1931年に造られ、九大工学部の高周波電気および電子工学実験室、超伝導システム科学研究センターとして活用された。伊都キャンパスへの移転のため、近く解体される予定だ。

2011年からは、貧困層に無担保で融資するグラミン銀行の創設者で、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏のソーシャル・ビジネスの拠点となった。

改装時のリノベーションで行われたのは、障害者アートを壁画に採用したこと。提案があった数多くの絵の中から、アーティストを決定し、多くの人々の作業協力を得て、壁面アートとして定着させた。そのかけがえのない空間も見納めとなる。

当日は、このプロジェクトに関わった多くの人々が集う予定だ。主催は九州大学、共催はダイスプロジェクト、工房まる(特定非営利活動法人まる)、日々のてまひま(株式会社ふくしごと)、まちカンパニー箱崎。

グラミンハウス内観(「日々のてまひま」フェイスブックより)
グラミンハウス内観(「日々のてまひま」フェイスブックより)
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