かつては「長寿県」として知られていた沖縄県。しかし、男性に限ってみると、それはいまや昔の話。厚生労働省のサイトによると、女性の平均寿命ナンバーワン都道府県は沖縄だが、男性は25位に転落している。平均寿命の男女差では、沖縄がワーストワン。そして、筆者の住むうるま市の統計によると、うるま市の男女の早世(65 歳未満)死亡率が 18.2%となっており、言い換えると約5人に1人が65歳以下で死んでいることになる。
そのため、うるま市では40~74歳を対象にした「国民健康保険特定健康診査」というものを実施していて、筆者も先日最寄りの公民館で行われた集団検診に行ってきた。