光る目と、うなり声で威嚇! 獣害対策の秘密兵器「スーパーモンスターウルフ」
2018.03.22 20:00
野生のイノシシやシカ、サルなどによる農作物の被害が、全国各地で深刻な問題になっている。電気柵や狩猟など対策も実行されてはいるが、なかなか追い付かないのが実態のようだ。
そんな中、野生動物の天敵であるオオカミをイメージし、オオカミを模した声を基本に、多種多様な威嚇音を合成し、LEDの光の点滅と組み合わせた「スーパーモンスターウルフ」という装置が話題になっている。しかも外観までオオカミそっくりに作り込んである。この「ウルフ」を設置した場所では、農作物の被害が激減したという。
このオオカミ型装置を開発したのは、北海道空知郡奈井江町にある小さな企業「太田精器」だ。Jタウンネットは北海道に電話して、話を聞いてみることにした。