天下分け目といえば「天王山」?「関ヶ原」? 地元が対決企画
2017.02.19 07:51
[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2017年2月7日放送の「竹田のイマネタ!」のコーナーでは、天下分け目の戦いはどちらかを賭けた対決について紹介されていました。
京都大山崎町の「天王山」と岐阜関ケ原町の「関ヶ原」が「天下分け目」にふさわしいのはどちらか争っています。
天王山の戦いは1582年羽柴秀吉が天王山を先に占領したことで、織田信長を討った明智光秀に勝利した戦いです。関ヶ原の戦いは1600年徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍が戦い、徳川家康が勝利した戦いです。
その古戦場がある大山崎町と関ヶ原町が、PR動画や戦国イベントなどについてどちらが良いか投票を行っています。
この対決を企画した大山崎町の山本圭一町長は、本能寺の変を起こした明智光秀を討った羽柴秀吉が、天下人に上り詰めるきっかけとなった天王山の戦いこそが「天下を分けた戦い」にふさわしいとし、関ヶ原町の西脇康世町長は全国の武将が西軍東軍に属し戦い、その後の天下がどうなったか見てもらえれば一目瞭然、と話していました。(ライター:moca)