寺山修司といえば、昭和を代表する詩人・劇作家だ。演劇実験室「天井桟敷」を主宰し、「毛皮のマリー」「身毒丸」など多くの作品を発表、国内外で上演した。ほかにも映画、作詞、小説、評論、絵本などにマルチな才能を発揮し、さらには競馬の評論・解説までもこなし、まさにマスコミの寵児のような存在だった。1983年(昭和58年)、47歳の若さで亡くなる。
寺山は青森県生まれ。少年時代の一時期を三沢市で過ごした。その三沢市で、寺山修司の世界観をテーマとした周遊型の謎解きゲームが始まったという。いったいどんなゲームなのだろう?