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横手やきそば発祥の店で、元祖の味を堪能

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2013.07.09 20:00
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   「横手やきそば」は、全国区の人気を誇るローカルグルメ。誕生したのは1955年(昭和30年)頃。横手のやきそばを全国にPRしている協同組合・横手やきそば暖簾会によると、加盟店の数は現在46。ウェブサイトからは全加盟店の営業時間や定休日、地図が見られます。

   横手やきそば発祥の店は、横手市郊外にあります。店の名前は「元祖 神谷焼そば屋」。秋田自動車道・横手ICから車で約8分、羽州街道(国道13号)から130メートルほど住宅街に入ったところにあります。

   写真は、Hideyuki KAMONさんが2008年1月に撮影した同店の横手やきそばです。豚ひき肉&キャベツがトッピングされたスタンダードなメニュー。茹でたストレート麺の上に、半熟の目玉焼きと福神漬けが載っているのは、横手やきそばならでの特徴です。

約50年間、同じ秘伝のソースを使用(Hideyuki KAMONさん撮影)
Yokote-Yakisoba

   このお店では、量は並・中・ダブルの3種類。具は豚のひき肉・玉子・野菜・ホルモンから選べます。玉子なしも注文できますが、「玉子が嫌いじゃない限り頼んだ方がいい。半熟の黄身をつぶして、麺と絡めて食べるのがおいしい」と、お客さんからは評判です。

   「元祖 神谷焼そば屋」のほかにも、牛バラをトッピングしたメニューが好評の「食い道楽本店」や、角煮やきそばを提供する「魯句彩亭」など各店が、地元で独自の味を競っています。8月31日(土)と9月1日(日)には、市内にある秋田ふるさと村の特設会場で、「横手やきそば四天王決定戦(本戦)」が開催されるそうです。

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