ファミマのココストア買収で、どうなるコンビニ業界勢力図
2015.09.12 11:00
コンビニ業界3位のファミリーマートは2015年9月8日、中堅コンビニ「ココストア」を買収し、完全子会社化すると発表した。
ココストアは全国27都府県に約650店舗を展開し、この中には九州・沖縄が地盤の「エブリワン」も含まれる。10月1日までに全株式を取得し、順次「ファミリーマート」にブランドを転換する。
先月末で契約を解消したが、ココストアはイオングループのミニストップと提携していた。トップバリュ商品が店内に並び、「ミニストップと一緒になる」と思っていた利用客もいた。
ファミマがココストア買収とは...マジかよ。てっきりイオンがTopvalu商品入れてるから、てっきりイオンが買収するかと予想してたのに、非常に残念や...(ノ_<。) <RT
— AlphaWing737ケイン (@AlphaWing2014) 2015, 9月 9
さらにファミリーマートはサークルKサンクスを傘下にもつユニーグループ・ホールディングスとの統合を協議している。ファミリーマートにサークルKサンクスとココストアが加われば、店舗数は1万8000を超え、業界首位のセブン-イレブンと並ぶ。売上高もローソンを抜いて2位になる。