名古屋・金山エリアで進む再開発、その行方は？

［ドデスカ！‐名古屋テレビ］2017年1月19日放送の「竹田のイマネタ！」のコーナーでは、金山再開発計画の期待と不安について紹介されていました。

金山総合駅は一日に43万人が利用しています。その金山駅の北側エリアに再開発の計画が浮上しています。

アスナル金山は2020年に更地にして返す予定ですが、再開発では契約延長し高層ビルや新たな商業施設の建設も検討されています。

金山総合駅北口（keyakiさん撮影、Flickrより）

また日本特殊陶業市民会館は老朽化のため建て替えを検討していますが、イベントホールの役割を絶やさないため、隣接する古沢公園に新たな会館を建設し、その後今の市民会館を取り壊し、跡地に公園と商業施設を建設する計画です。

しかし古沢公園は、周辺の園庭のない5つの保育所の遊び場としての使用されており、建設中は公園を使えなくなるのではと不安の声があがっています。

これに対し名古屋市まちづくり企画課の田村正史課長は「これからのまちづくりは行政が一方的に計画を作って進めていくのではなく、地域の方々が自分たちの町をどうしたいのか描きながら、地域の方の構想に歩みを合わせていきたいので、できるだけ負担やストレスが少なくなる形で計画を進めていきたい」とお話されました。（ライター：ｍｏｃａ）