名古屋人「誤解してたのかも」 因縁のタモリ来襲...でも、地元からは高評価!
2017.06.16 11:00
2017年6月10日放送された、NHKの人気番組「ブラタモリ」の名古屋地区の平均視聴率が、17.5%だった(ビデオリサーチ社調べ)。同番組の名古屋地区視聴率では過去最高を記録した。
タモリさんは、1980年代、「名古屋いじり」をネタにしていた時期があった。「名古屋人は『エビフライ』を『えびふりゃー』と呼ぶ」「名古屋弁の語尾は、ミャーミャーと聞こえる」といった定番ネタと、それらを誇張した名古屋弁模写が全国で受けたのだ。
そんな因縁の地、ある意味「敵地」に乗り込むような「ブラタモリ」名古屋篇に、危ぶむ声も多かった。ところが放送された番組では、実は名古屋出身の友人が多く、「名古屋弁はネイティブに近い」と告白、滑らかな名古屋弁を披露する場面もあった。
タモリさんが名古屋城や城下町跡などを訪れ、徳川家康の都市計画の構想などが紹介されると、視聴率はぐんぐん上がっていったのだ。